2012年 11月 17日
2012.11.03 - 2012.11.04 メモ |
銀座ニコンサロンで展示を見る。二回目。
『石川武志写真展 水俣ノート 1971~2012』
自分が見たいと思うところにピントがきていないのと、
最近撮影された写真と過去に撮影された写真のプリントが異なる点がひっかかった。
これらがあまり良いように作用せず、集中して見ることができなかった。
リングキューブで展示を見る。こちらも二回目。
『楠本玄志写真展 平日』
一番右に展示されていた写真が一番好きだなと思う。
A3よりも大きく伸ばしていたと記憶しているけれど、GR DIGITALの周辺の描写は
もう少し良くなるといいのにと思う。植物の写っていた写真の色収差はやや目立つ。
都写美の各フロアを巡る。
B1F 『写真新世紀 東京展 2012』
デジカメで撮って、光沢紙でたくさん出力しました写真が並んでややうんざりする。
細部までよく写りすぎていて、階調も豊富ではないので、嘘っぽく、安っぽい気がする。
デジタルの特性を自覚した上でどう扱うかが考えられているか疑問だ。
それに加えて展示されている写真も好きではなかった。
そんな中でも、原田 要介氏の『世界するもの』は割りと好きな写真があった。
2F 『操上和美 時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。』
会場に入って右側の壁面に展示されていたモノクロの作品数点が好きだなと思った。
左壁面のトイカメラ写真は鮮鋭さがなく、雰囲気が良いよねの甘い写真。好きでない。
作品は額装されていて、カバーに照明が反射してしまって写真が見えなかった。
写真以前の問題で、これで良いのか?とストレスを感じた。
3F 『機械の眼 カメラとレンズ 平成24年度東京都写真美術館コレクション展』
結局、一番しっかり見ることができたのは3Fの展示。
ルイス・ボルツの写真がこの展示の中では良い意味で気になった。
低感度フィルム(ISO6だった気が)を使って、複写用の印画紙にプリントだったかな?
(すみません、詳細はちょっと怪しいです。)
ディティールがとてもよく出ていて、35mmでこんなに出るものなのかと感心する。
デジタルで細部が写っているのとは違って、高周波部分の像の消失がなだらかだ。
自然に細かい部分が見えなくなる感覚は好きだ。
以上、メモでした。
『石川武志写真展 水俣ノート 1971~2012』
自分が見たいと思うところにピントがきていないのと、
最近撮影された写真と過去に撮影された写真のプリントが異なる点がひっかかった。
これらがあまり良いように作用せず、集中して見ることができなかった。
リングキューブで展示を見る。こちらも二回目。
『楠本玄志写真展 平日』
一番右に展示されていた写真が一番好きだなと思う。
A3よりも大きく伸ばしていたと記憶しているけれど、GR DIGITALの周辺の描写は
もう少し良くなるといいのにと思う。植物の写っていた写真の色収差はやや目立つ。
都写美の各フロアを巡る。
B1F 『写真新世紀 東京展 2012』
デジカメで撮って、光沢紙でたくさん出力しました写真が並んでややうんざりする。
細部までよく写りすぎていて、階調も豊富ではないので、嘘っぽく、安っぽい気がする。
デジタルの特性を自覚した上でどう扱うかが考えられているか疑問だ。
それに加えて展示されている写真も好きではなかった。
そんな中でも、原田 要介氏の『世界するもの』は割りと好きな写真があった。
2F 『操上和美 時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。』
会場に入って右側の壁面に展示されていたモノクロの作品数点が好きだなと思った。
左壁面のトイカメラ写真は鮮鋭さがなく、雰囲気が良いよねの甘い写真。好きでない。
作品は額装されていて、カバーに照明が反射してしまって写真が見えなかった。
写真以前の問題で、これで良いのか?とストレスを感じた。
3F 『機械の眼 カメラとレンズ 平成24年度東京都写真美術館コレクション展』
結局、一番しっかり見ることができたのは3Fの展示。
ルイス・ボルツの写真がこの展示の中では良い意味で気になった。
低感度フィルム(ISO6だった気が)を使って、複写用の印画紙にプリントだったかな?
(すみません、詳細はちょっと怪しいです。)
ディティールがとてもよく出ていて、35mmでこんなに出るものなのかと感心する。
デジタルで細部が写っているのとは違って、高周波部分の像の消失がなだらかだ。
自然に細かい部分が見えなくなる感覚は好きだ。
以上、メモでした。
by tft_tatsuya
| 2012-11-17 14:45
| 写真